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なぜ、職業として「ジュエリーデザイナー」を選んだのですか。
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一番には物心ついた時から絵を描くことが何より好きだったことです。
そして、宝石の魅力は勿論、「ジュエリーは身に着けられるアート」だということです。
洋画も日本画もいつも見ていることはできない・・・そんな物足りなさを感じていたときに出逢ったのがジュエリーデザインでした。
出逢った瞬間に「私には一生これしかない」と運命的な衝撃を受けたのを今もはっきり憶えています。
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ジュエリーを通して伝えたいものを聞かせてください。
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「ジュエリーはいつも想いと共に有る」と常々感じています。
見るたび、着けるたびに、自分を大切に想ったり、誰かを想ったり、そして将来、そのジュエリーを見て自分を思ってくる人が居たり・・・
ジュエリーは不変的で永遠の想い=愛を伝え続けることができる素晴らしいものだと思います。
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毎回新しいデザインのアイデアはどうやって引き出していますか。
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ひとつは宝石の買付けの時、数有る宝石の中から直感で「幸せのオーラが出ている宝石」を選びます。そしてじっと見つめ合っていると、この宝石にはこのデザインにするとその魅力が一番生かされるという形が自然と浮かんで来ます。その時宝石がウインクしたように輝いてくれます。
もうひとつは楽しいことや、好きなことを一杯すること!!
旅行、ショッピング、アンティーク、ファッション、美術館巡り、スイーツ、美容、浪費(笑) 。
テンションは Happy を伝えるデザインに必ず反映します。
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あなたにとってジュエリーとはどんな存在でしょうか。
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「幸せを伝え広げるもの」 物質的、精神的な満足は言うまでもありませんが、私はジュエリーを通して、日本全国、そして世界中の素晴らしい方々と出逢うことが出来て、今本当に幸せです。
その方々が喜んで下さる、特別な笑顔を見せて頂けることが何より一番嬉しいのです。
デザインをしていなければ、ジュエリーが無ければ無かったご縁です。
ジュエリーに出逢わせて下さった神様に、そして出逢ったすべての方々に感謝しています。
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